2月18日(観察70日目)
クジラ出現頭数 0頭(出現頭数合計 364頭 206群)
曇り
風 東の風やや強く
波 2m
中潮
満潮 8時23分・20時5分
干潮 2時3分・14時20分
今朝は、早朝から14時半までクジラ調査をしていましたが・・・
クジラは見つけられませんでした。
今日は、北東の冷たい強風が吹いていて、海も白波がすごかったです。
南の岬では、立てないぐらいの強風でした。
NAOも生理痛だった為、今日はゆっくりしましょうということになり、
観察も終了。
話は変わりますが、今朝クジラの潮吹きの夢をみました。
夢の中のクジラの潮吹きが、まるで笑っているようでした。
昨日、現実に岬で昼寝をしていた時、岸近くに3頭のクジラが来ました。
クジラ達は、潮吹きでNAOを驚かしてきました。
そのあと、クジラ達は何度も潮吹きをしていた。
まるで笑っているかのように・・・
夢をみて解釈しました。
これは、おとぎ話のように聞こえてきますが・・・
実は、現実だったと信じています。
動物と話すことは特別ではなく、大昔みんなできたと言われています。
それは、自然と共に生きていたから。
だから、ずっと毎日野生動物と一緒にいたら、
彼らの気持ちや言葉?が、分かってくる時があります。
それは、ペットと一緒にいるような感覚と同じ。
映画ガイヤシンフォニーの龍村さんからの
オープニングの言葉を思い出しました。
「かつて人が、花や木や鳥や鯨達と本当に話が出来る時代がありました。
その頃人は、自分達の命が宇宙の大きな命の一部分であることを
誰もが知っていました。
太陽を敬い、月を崇め、風に訊ね、火に祈り、水に癒され、
土と共に笑うことが、本当に活き活きと出来たのです。
ところが、最近の科学の目覚ましい進歩と共に、
人はいつの間にか自分が地球の主人であり、
自然は自分達の為に利用するものと、
考えるようになってきました。
その頃から人は、花や木や鳥や鯨達と話す言葉を
急速に忘れ始めたのです。
我々はこのまま、自然と語り合う言葉を
永遠に忘れてしまうのでしょうか?
それとも、科学技術の進歩と調和しながら、
もう一度、その言葉を思い出すことが出来るのでしょうか?」
龍村仁
今日もありがとうございました。
写真は、風に向かっていくカツオドリ。
最近7羽のカツオドリが、行ったり来たりしている。
KAYOと、距離10キロ、それも向かい風でどのぐらいの時間で、
カツオドリ達は移動をするのだろう?って、観察したら・・・
なんと、10分ぐらいでした。
すごい!風に強いね!
美しい。
チョウゲンボウ。よく電線に止まっているのを見ます。
小鳥の声を聞くと、そこに狩りをしに向かっていきます。
可愛い顔をしているが、やっぱりハンターですね。