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1月14日(観察39日目)

屋久島クジラ&イルカ研究所


1月14日(観察39日目)

晴れ 

南東の風 弱い

凪 

最高気温8~19度

クジラ出現頭数 2頭 2群(出現頭数合計 60頭 34群 親子5群)


今朝は夜明けから波と風をチェックした。




朝から美しい夜明けと朝陽に感謝でした。





今日はカヤックの日。





最高コンデイション。

水中マイクを入れるとクジラの声は遠かった~笑

なので一時間きいて、今日はカヤックで沖の方に行った。

岸から離れるほど軽くなるね。

心も身体も・・・

最高に気持ちいい。





クジライルカ大好きな信頼する友人が、10時30分に、

1頭ブリーチを沖で発見。


そのあとはまったくクジラさんがいなくて、

午後からは『世界で一番美しいクジラ、シャチ写真集』の

水口博也さんのzoomをクジラ探しをしながら聞いていた。


南半球のシャチについて・・・

『オーストラリアではシャチがザトウクジラの子供を襲うことがあって、

沿岸ぎりぎりを通るザトウクジラの親子』


『ザトウクジラは世界で増えている(しかし最新研究で西太平洋では増えていないとのた)なのでシャチにとってもいいこと』


『シャチは北半球は絶滅危惧種が多い。

なぜなら北のほうが都市や工場がおおいため、海が汚染されている』


『ARTIFICIAL FOOD SOURCE という考え方、

漁業被害=人間に価値がある海産資源は人間の専有物

➡そろそろ 考えなおしましょうとする考え方』

これは、温暖化でペンギンが減りシャチは漁業の船から魚を取っている、 

シャチは絶滅に近いのでこの考え方。

保護をしている。

 

日本は到底この考えたがまだできないだろうとの話。

面白かったな~


シャチの最新研究は熱いし

やっぱり南半球のほうが豊かなんだわと聞いていたら・・・

『東でクジラ一頭ブリーチ』と、

KAYOから連絡が入った。

でもそのあとは行方はわからないけど、

何か大きなものが見えて目の前でペックスラップをしたと・・・

でもブローは見えない・・・

え???ブローが見えない?それは何か他の者ではないのか?

クジラは近かかったら必ずブローするよ。

謎は深まる。

そうしたらいきなり私の目の前でイルカが4回ジャンプした!!!

イルカが5頭ぐらい見えたわ。

『わたしだよ~』とでもイルカ言っているようだった。

時間もラインもすべて当てはまる。

イルカだったのね。

謎がすぐ解けてうれしかった。

感動!イルカちゃんありがとう。

今日はエコマラニックで走る人に『がんばって!!』と叫びまくった。笑


美しい日でした。

ありがとうございます。

 
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